当院における施設基準
当院では厚生労働大臣の定める施設基準について以下の届け出を行っております。
- 機能強化加算
- 外来感染対策向上加算
- 時間外対応加算1
- 地域包括診療加算2
- 在宅療養支援診療所2
- 在宅時医学総合管理料1
- 在宅時医学総合管理料
- 酸素の購入単価
一般名処方について
当院では患者さまへの医薬品が、安定して供給されるように取り組んでまいります。
現在、一部の医薬品について十分な供給が難しい状況が続いています。医薬品に関しまして、特定の「商品名」を指定するのではなく、薬剤の有効成分の名称をもとにした一般名処方を行う場合があります。
例:ロキソニン(商品名) → ロキソプロフェンナトリウム(一般名)
一般名処方は有効成分、効能が同じお薬であれば、患者さまが自由にお薬を選んでいただけます。そのため保険薬局にて、患者さまご自身の希望を確認される場合があります。この一般名処方のメリットは安定供給だけでなく、患者さまが後発医薬品(ジェネリック)を選択でき、経済的負担が軽くなります。
当院では、2024年10月より一般名にて処方させていただきます。そのため、一般名処方加算として、10点もしくは、8点を処方箋料に加算いたします。
何卒ご理解、ご協力の程よろしくお願いいたします。
機能強化加算(訪問診療)について
当院は「在宅支援診療所」として、寝たきり患者さまのために24時間体制で「訪問診療(往診)」を行っております。そのため、地域のかかりつけ医機能の評価として「初診」の患者さまに限り「機能強化加算」として、「80点」の加算が認められています。
(具体的には1割負担の方は「80円」、3割負担の方は「240円」の負担増になります)
「再診」の方にはありません。詳細は受付事務または院長にお尋ねください。
※夜間(19:00~翌朝7:00まで)の急変については宮崎市郡医師会として、下記の連絡先にて対応しております。
- 宮崎市夜間急病センター
(宮崎市郡医師会病院内) - Tel:0985-23-3119
- 宮崎市夜間小児急病センター
(県立宮崎病院内) - Tel:0985-29-0119
院内感染防止対策について
当院では、患者さまやご家族さま、職員、来院者などに対し、感染症の危険から守るため、感染防止対策等に積極的に取り組んでおります。
感染防止のため、患者さま等におかれましては、ご不便をおかけすることもあるかと存じますが、何卒ご理解の程よろしくお願いいたします。
1. 院内感染対策に係る対策
当院では、院長を「院内感染管理者」と定め、「感染防止対策部門」を設置し、診療所全体で感染対策に取り組んでいます。
2. 院内感染対策の業務内容
当院では、全ての職員が順守する「感染防止対策業務指針」及び「手順書」を定め、標準予防策や感染経路別予防策等に基づき、職員の手洗いや消毒、状況に応じた感染予防を実施するため、防護服等の着脱など有事の際の訓練を実施しています。
また、1週間に1回程度、定期的に院内を巡回し、院内感染事例の把握を行うとともに、院内感染防止対策の実施状況等を確認しています。
3. 職員教育
全職員に対し年2回院内研修を実施し、感染防止に対する知識の向上を図っています。
4. 抗菌薬の適正使用
抗菌薬を投与することにより患者状態の改善を図ることができても、薬剤耐性菌が発生したり抗菌薬の副作用が生じたりすることがあります。
このため、当院では適切な抗菌薬を選択し、適切な量を、適切な期間、適切な投与ルートでの投与により抗菌薬の適正使用を実施しています。
5. 感染対策連携
当院では「外来感染対策向上加算」を算定しており、地域の古賀総合病院との感染対策連携を取っています。